ごあいさつ

 平成23年に「歯科口腔保健法」が国において制定され、平成25年には福岡県でも「歯科口腔保健条例」が施行されて、口腔の健康は、国民が健康で質の高い生活を営む上で基礎的かつ重要な役割を担う、と規定されました。歯科医療と口腔保健の推進は、「人間の本質的な幸福」即ち、楽しく豊かな人生を過ごすために必要不可欠なものという認識です。

 昨今の内外の研究では、口腔の健康が全身の健康と深く関わっている事が明らかになってきました。超高齢社会において健康寿命の延伸を図るためにも、かかりつけ歯科医師を決めて、日頃から定期的な歯科健診や歯科保健指導を受けて歯と口の健康づくりを心掛け、口腔機能の維持・向上に努めることをお勧めします。

 飯塚歯科医師会では、乳幼児期から高齢期まで各時期の特性に応じた健診や指導を行い、また、保健・医療・社会福祉・教育等様々な分野の関係機関と協力して、総合的で効果的な事業を行っております。

 

 令和4年8月からは、会館内に『口腔管理推進室』を開設しました。入院中に口腔機能の低下が懸念される患者様の機能評価や退院時のご相談、居宅や施設で療養中のため診療室に出向く事が困難な患者様の受診相談等に歯科衛生士が対応できる体制(無料)を整えましたので、遠慮なくご連絡ください。

一般社団法人 飯塚歯科医師会 会長  山口 章